僕はマス広告や広報等、コミュニケーション関連業務以外の仕事をしてきた期間が短くありません。そのため、ご依頼の内容がどうであれ、開発や営業といった他のプロセスと切り離して問題解決のプランを立てることはなく、いつもゼロベースで、目的から逆算して使用する戦術をその都度決めるようにしています。

　結果、僕が現在キトンで行っているサービスは、広告や広報の「その道一筋スペシャリスト」の方とは考え方ややり方がちょっと違うところがあります。それを強みとも弱みとも見ることができます。

　もしお客様が「慣習や慣例にとらわれない」「本筋から外れない（クライアントにとって最終的にプラスになることを追求する）」「仕事の効率」という点を好まれ、かつ技術志向の市場をターゲットにされているのであれば、きっとお役に立てると思います。また、会社が未だ立ち上げ段階であったり、新しい市場への参入、もしくは企業コミュニケーション活動の見直しや梃入れを考えておられる場合はより効果が望めます。

　一方、一般消費財関連、特に市場調査やダイレクトマーケティングを伴う仕事、または儀礼的なイベントやコミュニケーション・プロトコルを必要とする仕事は専門外となります。

　それでは、お仕事をごいっしょさせていただける日が来ることを願いつつ。

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